どうも、ちゅうたです。
いつも2年おきにやって来る車検。
車を持っているなら必ずやって来るこのイベント。
イベントと言っても全然うれしくないんですけどね。
その上、我が家の場合は仕事用の車と自家用車とで、2台の車を所有しています。
自家用車は普通車、仕事車は軽自動です。
自家用車と仕事車を分ける理由は、仕事柄たくさんの道具を積むのと、現場仕事で汚れた服で乗るので、今では2台所有するようになりました。
そういった事情で2台の車を所有しています。
2台の車を所有しているってことは、当然ながら維持費も2台分必要なわけで(あたり前!)これがほんとに馬鹿にならない金額なんです。
税金に保険に消耗品の交換など、その中でも1番大きいのが自動車検査登録制度、略して車検ですね。
おまけに今の車に乗り換えてから、同じ年の11月と12月に車検が重なってしまったのが我が家の家計を圧迫しているんです。
以前の車から乗り換えるタイミングでそうなってしまったので仕方ないのですが。
で、仕事の車はよく乗りますが、自家用車の方は週末にちょこっと乗る程度なので前回の車検からほとんど距離も走ってないんです。
前回の車検はメーカーの長期保証に入ってることもあり購入したディーラーに任せました。
このあいだの11月に仕事用の軽自動者の車検だったんですが、この車は仕事で走り回っているためちゃんとした整備が必要なので、地元の友達が経営している整備工場に任せました。
で、12月に入っていよいよ自家用車の車検の期限が近づいてきました。
ユーザー車検とは
仕事車と違って、ほとんど距離を走ってないので、なんとか安く上げる方法を調べてたら知り合いからユーザー車検の事を教えてもらいました。
ユーザー車検とは、自分で車を運輸局に持ち込んで、検査を受けるシステムの事なんですが、その際にブレーキやらタイヤやらランプ類など、その他の検査に引っかからないように前もってディーラか民間の整備工場で点検だけしてもっらっておいて、もしどこかに不具合があるならあらかじめ修理してもらい、それから運輸局に検査の予約を入れて当日ユーザー自ら運輸局に車を持って検査を受ける、という流れだそうです。
話だけ聞いてたら結構、敷居が高いような気がするのですが、知り合いが言うには「めちゃくちゃ簡単で余計な手数料が要らないから絶対お得!」との事でした。
この話を聞いたときは「よし!今回はユーザー車検に挑戦しよっ!」と意気込んでました。
その後、いつも行くガソリンスタンドで車検のチラシを配られて何気に見てたら意外と安い事に気付き。。。他にもいろんな方法があるのでは?といろいろ調べてたらまた別の知り合いで「つい最近オートバックスで車検受けたけどめちゃくちゃ安かった」と教えてもらい、この際だから何か所かで見積もりをしてもらうことに。
まず、今回はディーラー車検は除外する事に。
その理由はこちらを見てください。
ディーラー車検の概算費用
まず下の写真を見てください。
これは前回車検時の納品書です。
この書面を見てわかるのが、いろいろ調べて、点検はしているが結局交換してるのはブレーキフルード(ブレーキオイル)のみ。
それでも重量税や自賠責保険すべてコミコミで¥105,442
この金額って高いのか安いのかよくわからい人も多いと思います。
人によったら「車の事はすべてディーラーに任せてる」って人も多いと思います。
実際にディーラーはその車を作っているメーカーなので、1番安心できるし整備にしても安心感はありますね~。
ただし割高ですが。
それではまず、車検の費用ってどんな感じなのか簡単に説明すると
・法定費用
法定機関に必ず支払う費用 自賠責保険料 25,830円 ・自動車重量税 32.800円(車の大きさによって異なる) この2つの金額はどこで車検を受けても同じ、ユーザー車検でもまったく同じ金額。
あと自動車検査登録印紙代なんですがこちらは2通りあって 認証工場は1,800円 指定工場は1,100円
・車検整備料金一式
この車検整備料金というのが実際に点検や部品交換した場合は部品代、部品交換工賃などが加算されて後は車検代行手数料といったその他の手数料がプラスされて総額が決まります。
結局ディーラーはこの車検整備料金が割高という事になります。
では、その他の車検サービスはどうなのか?
ディ―ラー以外の車検の見積もり比較
まずは知り合いおすすめ!オートバックスの見積書
まずは見積書を見てください
写真右上の赤い矢印の総額 131,293円を見たときは一瞬目が点になりましたが、その後よく話を聞いてみたところ、交換したほうがいいものをリストアップして見積もりに入れているとの事。
ぼくの車はアイドリングストップというものが付いてまして、このアイドリングストップ用にもう1つバッテリーが付いているんです。
だからこの車にはバッテリーが合計2つあるんですがそのどちらもかなり弱ってるので早急に交換えたほうがいいとの事。
あとタイヤも4本とも早急に交換しないと雨の日にスリップする危険があるとの事。
プラス車の下の防錆材塗装と冷却水復活材の項目がプラスされて上記の金額でした。
知り合いからおすすめされたオートバックス車検、実際のところかなり本命路線だったのですがやっぱりカー用品店だけあってか、かなり商売上手に感じました。
それとも商売人の町、大阪特有なのかも。。。
まず、タイヤなんですが、整備工場を経営している友人に最近見てもらったところ、まだしばらくは大丈夫との事でした。
オートバックスは早急に換えるべきとの判断。
今回の車検は出来る限り安く上げることが目的な訳で、その事は真っ先に店員さんにも伝えてました。
「これだけは絶対換えるべき、というもの以外は今回は見送る方向で見積もって欲しい」と。
この金額を聞いた後、こちらの顔色を見て店員さんが言った一言は、、、
「最低限車検を通すという意味では省けるものを省いてみました。。。その場合はこちらの金額になります」と写真の真ん中の赤い矢印の金額 87,173円。写真の黒いラインの下の項目を省いた金額です。
ぼくとしてはまず、この金額から提示してほしかった。
初めにそういう話をしてるわけですから。まぁ向こうも商売ですから仕方ないと言えば仕方ないのでしょうが。
で、最低限必要な項目を見てみるとエンジンオイル交換が 3,886円 、 発煙筒583円、ブレーキフルード(ブレーキオイル)5,400円 、この3つの交換費用を含めて総額 87,173円。
確かにディーラーよりは安い。
ただし、上の写真にも書いてますがタイヤを外して見てる訳ではないので後から足回りやブレーキ関連の交換の可能性もあるとの事。
う~~ん!?このあたりの店員の対応がちょっと不誠実な気がして。。。とりあえず保留にして後日、連絡する事を伝えて退散。
正直、オートバックスに期待してただけにちょっと振出しに戻った感が。
こうなったらやっぱりユーザー車検が本命かな~と。。。ただ整備工場の友人がいうにはブレーキオイルは絶対交換したほうがいいとの事。となるとやっぱりどこかで車検に出す方がいいのか。
最後に行きつけのガソリンスタンドで見積もってもらうことに
スタンドに着くなり「車検の見積もりして欲しいのですが」と声をかけると、即答で「すぐ見積もります!!少しのあいだ、店内でコーヒーでも飲んでお待ちください!」とテキパキした対応!
さっそくピットに車を入れて整備士の人が点検しています。
ここでは予算の話をするのを忘れてしまい、ちょっとビビりながら待つこと30分余り。
ピットから整備士の方が名刺を持ってこちらに。
まず、この整備士の人がすごく感じがいい!
笑顔はもちろん、押しつけがましさもなく見積書を見て色々説明してくれました。
こちらが見積書です。
このスタンドは近所のエネオスなんですが、この担当の人はオートバックスと違って最初からいろんなプランを提示して、細かく説明もしてくれて、金額もそれに合わせてわかりやすく提示してくれました。
まず、オートバックスでは教えてくれなかったブレーキディスクの残量まで書いてくれてました。
その上、オートバックスではエンジンオイルの交換は有料だったのですが、このスタンドでは無料でオイルの交換をしてくれるとの事。
写真に載っている項目をすべて行った場合の総額は 138,450円とオートバックスと似たような金額に。
でも、よく見てもらうとわかりますが、この見積もりにタイヤは入っていません。
整備士さんが言うには、一応は早めにタイヤ交換をされた方がいいですよ、との事。
その分オートマオイルやオイルフィルター(エレメント)やエアコンフィルターに、あとはオートバックスと同じくバッテリーを2つ、発煙筒、ブレーキフルード交換をプラスした総額がこの見積もり金額です。
ここまで説明してもらってから整備士さんが一言「予算を下げたい場合はバッテリー交換を抜きにした金額と最低限必要なブレーキフルードの交換のみの金額も下の方に書いております。」
要ははじめからこちらの色んな要望に合うように見積書を分かりやすく書いてくれてました。
その上で分かりやすく適切な説明もしてくれました。
ここまで話を聞いて、是非この整備士さんに自分の愛車を任せたくなりました。
結局こういう事って、やっぱりその人の人柄が出るわけで人と人の信頼関係なんですよね~。
結局、オートバックスで最終的に見積もったエンジンオイルとブレーキフルードの交換という同条件で こちらのスタンドでは総額 78,790円。オートバックスでは総額 87,173円。
金額的にもスタンドに軍配が。。。しかしそれ以上に、人としての信頼感でスタンドが大差で圧勝!!!
結果、こちらのスタンドに車検をお願いする事に決定!!
数日後に車を持っていき無料で代車を借りて帰り翌日の夕方に車検完了との連絡があり、スタンドに行って、外装、内装共にピカピカになった愛車を見て思わず顔が緩みます。
支払いを済ませた後に車まで案内してもらい、整備士さんが後部ドアを開ける!!「。。。。ええ?何、これ??。。。。ティッシュペーパーの箱がびっしりと!!!
「ただいま車検を受けてくださったお客様にティッシュ30箱プレゼント中です!」。。。意外なプレゼントに隣にいた嫁さんの顔が。。。みるみるうちにゆる~~く。(笑)
最後、整備士さんにバッテリーは早めに交換された方がいいですよ、と言われました。
バッテリーは今迄も自分で交換してきたので、今回もネットで買って自分で交換します!
やっぱりこれが一番安上がり!
ユーザー車検と迷いはしたものの結局、点検に出すことを考えたらこちらのスタンドにお任せして大正解でした!!
でも、次回の車検は割高でもディーラーに出すつもりです。
やっぱり安心感を買う意味では、ディーラーに適うものはないでしょうから!
ぼくと同じような環境で車検を安く上げたいとお悩みの方、方法はいろいろありますよ~。
とにかく、何か所かで見積もりをしてもらい、金額と担当者の人柄を見極めてくださいね。
ここまで読んでもらって、
「車検費用、少しでも安く上げたいけど何か所も足を運ぶのはめんどくさい」、「いざ見積もりに行ったはいいけど、断り切れなかったらどうしよう…」
な~んて出不精で心配性のアナタ.
実はもっと簡単に、いろにろな店舗の費用や口コミを比較できるサイトがあるんです。
ボクも初めからこのサイトのことを知ってたら利用してたのに。
それが、楽天車検!!
↓楽天車検のこと、もっと知りたい方はコチラの記事をどうぞ
楽天車検と言っても、別に楽天市場で車検を通すわけではありません。
楽天車検に加盟している日本全国の整備工場をの中から、自分にあった整備工場を比較しながら選べるのです。もちろんネットで見積もりは当たり前!!
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引用元https://shaken.rakuten.co.jp/campaign/
↑2019年3月27日現在のキャンペーンの一部
今回の車検でボクが実際に見積もりに出した近所のオートバックスも、エネオスのガソリンスタンドも加盟していました。
初めから分かっていれば、ポイント分、さらにお得に車検を受けれたのですが後の祭りですね^^;
お得に車検を受けたい。
ネットで簡単に見積もり比較をしたいなら一度、楽天車検で近所の加盟店を検索して、見積もり比較をしてみて下さい。
まとめ
車検は基本的に法定費用と整備費用からなっています。
もちろん交換が必要な部品であったり、修理が必要な部品の費用は別途かかりますが。
法定費用というものは、どこに車検に出そうが変わりません。
あらかじめ決まっている金額です。
車検費用に関わって来るのは整備費用なのです。
ディーラーは基本的に整備費用が高めです。
その代わり、その車を販売しているメーカーなので、当然その車の事も熟知しているので安心感という意味では、一番ではないでしょうか。
ただし、我が家の自家用車のようにあまり乗っていない場合はディーラー車検とそれ以外の民間の整備工場やカー用品店、もしくはガソリンスタンドを利用してみるのも節約という意味ではアリなのではないでしょうか。
ディーラーにせよ、それ以外で車検を出すにせよ、費用はもちろんなのですが、やっぱり車は信頼できるところで整備に出したいですよね~。
そういう意味では、その店で働く人の人柄も大事な要素なのではないでしょうか?
ではでは最後まで読んでくださりおおきに~!!