回転性のめまい!これってメニエール病?

どうも、ちゅうたです。

 

さっそくですが、メニエール病って聞いたことありますか?

 

目の前がぐるぐる回り出して気分が悪くなり、吐き気も伴う怖い病気です。どちらかというと女性に多い病気みたいです。

 

はじめてその病名を聞いたのは今から10年近く前です。ある朝、嫁さんがトイレでへたり込んでうめいていました。

 

どうしたのか聞くと目が回って気分が悪いらしくかなり苦しそうでした。

 

その日はたまたま仕事が休みだったので近所の内科に連れて行ったところメニエール病の事を聞きました。

 

医者が言うにはまだはっきりしたことがわからない病気らしく命には別条ないが、とにかく、目が回って吐き気を伴う病気らしいです。

 

そんなメニエール病、じつは男性でも最近増えてるらしいです。じつはこのあいだの土曜日に僕も急に目が回りだしてトイレにこもってもどしまくりました。

 

 

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メニエール病って???

 

 

 

そもそもメニエール病って名前はこの病気を発見したフランスのプロスペル・メニエールって医者の名前からとったらしいです。その症状はめまい、難聴、耳鳴り、耳閉感、吐き気、等。

 

さっきも言いましたがはっきりした原因はわからないみたいですが、耳のリンパ線が影響してるようです。

 

軽い人で年に一回発症するかしないかくらいで、ひどくなってくると数日おきに症状が出るみたいです。

 

ぼくも今回初めて経験してわかったのですがこの症状が数日おきに発症するって正直、ほんとに恐怖ですね。いくら命に関わらないとはいえこんな症状が続けば精神的に参ってしまいそうですが。。。

 

実際に病状が悪化してうつ病まで発症する人もいるみたいです。

 

うちの嫁さんの場合は1年に一回あるかないかくらいで大体は春頃の季節の変わり目が多いですね。

 

あと、2年くらい前からうちの大学生になる娘も何度かめまいに襲われ病院へ通院しています。今のところは嫁さんも娘も頻繁に症状が現れるわけではないのでいいのですが。。。

 

 

 

メニエール病の治療と予防

 

そんなメニエール病ですが命に別状がないためかあんまり熱心に研究する医者もいないのか
現状では薬を飲むぐらいしかないようです。

 

 

いくら命の危険がないとはいえこんな症状がいつ起こるかわからないとなると仕事にも影響してきますからね。もっと本気で治療法を見つけてほしいものです。

 

それでは今回のぼくの体験を話そうと思います。

 

土曜日はいつもより早く仕事が終わって帰宅してから風呂に入ってました。湯舟から立ち上がったら。。。んん???

。。。なんかおかしいぞ???。。ふらつくねんけど。。。疲れてるのかな?

くらいに思ってました。

 

風呂から上がってもやっぱり、ふらふらするので風邪でもひいたかな、と思いベッドに横になったんです。 そしたら!!急に目が回りだしたんです!!!。。。。目の前がぐるぐる回転しだしてパニック状態ですよ!

 

あっという間に気分が悪くなって、トイレでもどしまくりました。体の力もぬけて、立ってられないから横になるんですが、横になったら、よりいっそう目が回るし、どうしたらいいのかわからずにへたり込んでました。

 

土曜日なので息子も家にいて、ぼくの状態を見て、慌てて嫁さんのパート先に連絡してくれたんです。

 

息子から事情を聞いて嫁さんもすっ飛んで帰ってきて、へたばったぼくを見て「それメニエールやっ!」そう言って嫁さんが処方してもらった時の残りの薬を出してきたので、急いで飲みました。

 

それから30分くらいしてだんだんと吐き気が軽くなってきて、知らない間に寝てました。多分2時間くらい寝たと思います。

 

目が覚めても、まだ目はぐるぐる回ってます。でも薬が効いているのか吐き気は大分ましになりました。

 

じっと横になってるとめまいも大分ましになるんですが、体勢を変えたりするたびにぐるぐる目が回りだします。結局朝までそのまま死んだように寝続けました。

 

翌朝、目が覚めて恐る恐る起き上がってみたら、回転性のめまいは治まってました。それでもやっぱり少しふらつきますが、昨日みたいに目が回ることもなく、その日に予定していた『息子の高校受験の合格祈願』になんとか大阪天満宮に行くことができました。もちろん嫁さんの運転で。

 

月曜はふらつくこともなかったので普段通りに仕事に行って、帰ってから近くの耳鼻科に診察に行きました。

 

まずは立ち上がって目を閉じた状態でふらふらしないかをチェック。この時大きくふらつく場合は脳の異常らしいです。ぼくの場合は大丈夫でした。

 

今度は椅子に座った状態で先生が持ってる金属の棒を目で追いかけます。
そしたら先生が「まだ、めまいの症状が出てるから、耳の検査もしとこ」ということで次は聴力検査。

 

検査が終わって結果を聞くと「左より右の方が聴こえにくくなってるねぇ~。でもそれほど気にすることもないから、とりあえず薬を1週間分出すから、また来週来てねぇ~」と先生。

 

ここでちょっと先生に聞いてみた

 

ちゅうた

「先生、これってメニエール病ですか?」

先生

「んん。。。メニエールかもしれんし疲れが出て一過性のめまいかもしれんし。。。とにかく様子をみてみよう」

 

 

やっぱりはっきりしたことはわからないというですね。めまいが周期的に出たらメニエールって診断されるんでしょうね。

 

最後に予防について聞いてみました。

ちゅうた

「先生!何か予防するにあたって気を付けることありますか?」

先生   しばらく考えて。。。

「ストレスを溜めず、栄養のあるものを食べて、適度な運動をして、よく眠る!」

。。。って

ありきたりの言葉で終わり!。。。おいっ!ベタベタやんけっ!!と心の中で叫んでました。(笑)

それに先生の言ってたことは全て実践してることなんですがねぇ~。

 

結局はやっぱりよくわからんというのが正直なところなんでしょうね。

 

 

処方された薬は

 

アデホスコーワ顆粒 10%

 

血管拡張作用により血流を増加させ、生体内の代謝を賦活し臓器の機能を改善します。
通常、頭部外傷後遺症に伴う諸症状の改善、心不全・消化管機能低下のみられる慢性胃炎・メニエール病および内耳障害に基づくめまいの治療、調節性眼精疲労における調節機能の安定化に用いられます。
出典元  くすりのしおり

シュランダー錠25mg

前庭系機能障害側の椎骨動脈血流を選択的に増加させて健側とのバランスを改善するほか、前庭神経路の平衡バランスを改善し、めまいや眼振を抑えます。
通常、内耳障害に基づくめまいの治療に用いられます。

出典元  くすりのしおり
http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=16105

 

 

 

 

最後に

 

メニエール病は未だにはっきりした原因も治療法もわからない病気です。でも、とりあえずは薬で緩和されますので、強烈なめまいや、めまいによる吐き気等が起きる前に軽いめまいなどの予兆がありますので出来るだけ早く病院に行きましょう。

 

病院ですが僕は耳鼻咽喉科で診てもらいましたが、内科でもいいと思います。(娘と嫁は内科を受診)
その際は誰かに付き添ってもらいましょう。もし自分一人の場合、まっすぐ歩くのも困難な状態なら迷わず救急車を呼んでください。いくら命に別状がないとはいえ、歩行困難な状態では外出すること自体が危険ですので。

 

ぼくもまだ未読なんですが薬も手術もいらない めまい・メニエール病治療』という本がなかなかの評価みたいですね。この本を書いてらっしゃる高橋 正紘という先生がいらっしゃる横浜中央クリニック・めまいメニエール病センター』という病院が横浜にあるみたいです。さすがに大阪からは遠すぎますが、このような専門の先生も全国にいるみたいです。参考までに。

 

ぼくもしばらく様子をみて、めまいが頻繁に出るようなら、どこかめまい専門の病院を見つけなくてはと思っています。

 

適度な運動をこれからも続けていきます。

 

さてと、今からLet,sジョギング!!

 

では、最後まで読んでいただきおおきにぃ~。

 

 

 

 

 

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