SIGMA30mmF1.4にクローズアップレンズNo3!これで弱点も克服!!

どうも、ちゅうたです。

 

つい先日、ピント調整から帰ってきた単焦点レンズSigma30mmF1.4。この明るさとボケ味が、我が家の子供たちの成長の記録に彩りを与えてくれました。

https://cyu-ta.com/sigma30f1-4/

子供たちを撮る時はそんなに気にならなかったのですが、ブログを書くようになってから、このレンズで物の写真を撮ることが多くなりました。そこで少し不便に感じたのが最短撮影距離というやつです。このレンズの最短撮影距離は40cm。つまりレンズから40cm以上離れないとピントが合いませんよ、ということです。

 

ようは、どれだけ被写体に寄れるかということです。例えば小さな物をアップで撮影したいと思ったときに、この最短撮影距離が重要になってくるんです。40cmってちょっと物足りないんですよね~。物撮りには。ズームレンズなら大きく写せますが、このレンズは単焦点レンズですから、小さい物を大きく写そうとすれば寄る以外に方法がないのです。

 

寄れないことが、このレンズの唯一の弱点です。このレンズの後継機がその弱点を補う形で発売されているのですが、今更買い替えるわけにもいきませんからね。後継機は最短撮影距離が30cmになりました。(これでも、ちょっと微妙)

 

でも諦めるのは、まだ早いですよ!ボケ味素晴らしいこのレンズで、もっと接写する事が可能なんです!クローズアップレンズを使えば!!

 

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レンズ単体の撮影とKenkoクローズアップレンズNo.3を装着した場合とを比較してみる

 

Sigma30mmF1.4単体で撮影した写真

まずはこのレンズの最短撮影距離で撮影してみたいと思います。被写体はコレ!カメラの大きさと比較すると被写体のギターの大きさがわかると思います。このレンズ単体ではこれ以上寄ることは出来ません。

 

このレンズ単体で接写するにはこれが限界です。絞りはF2.8に設定。

 

 

Sigma30mmF1.4にKenkoクローズアップレンズNo3を装着した場合

クローズアップレンズを装着したらここまで寄れるようになりました。

 

この距離で撮影した写真がこちら。レンズ単体に比べ、かなりアップで撮影できます。

実際、これぐらい近くで撮影できれば大概のものを撮れますが、このクローズアップレンズ、2枚重ねることによって、より接写できるようになるんです。イコール被写体をよりアップで撮れるわけです。

クローズアップレンズを2枚重ねることでより近くで、よりアップで撮影できるようになる

 

クローズアップレンズ1枚の時に比べここまで寄れるようになりました。

この状態で撮影した写真がこちら。

どうですか?かなりアップで撮影できるようになりましたね。このようにクローズアップレンズを使うことで、被写体に寄れるようになり迫力のある写真を撮れるようになりました。でも、さすがにピント合わせはどんどんシビアになっていきます。

 

あと、クローズアップレンズを使うと離れたところにはピントが合わなくなるというデメリットもあるんです。

 

下の写真を見てください。これは各クローズアップレンズの合焦可能な焦点距離です。今回はNo3を使っているので1枚の使用でも焦点距離は20㎝~33㎝までしかピントが合いませんよ、ということです。2枚重ねることによって、よりピントがシビアになるのは当然ですよね。だから三脚は必須です。

さっきのクローズアップレンズ2枚重ねの写真ですが、シグマのレンズ口径は62mmです。それとは別にタムロン17mm-50mmf2.8用にもう一つクローズアップレンズのNo3を持っています。しかしこちらはレンズ口径が67mmなので、そのままでは重ねることはできないので、あいだにステップアップリングというものをかませています。

 

こんなやつです。

このステップアップリングがあれば違う口径のフィルターを違う口径のレンズで共用できる便利な物です。同じものを使いまわしたい時には重宝しますよ。

 

このように便利な物もある、ということを覚えておいてください。

 

以上、最短撮影距離40cmのSIGMA30㎜F1.4で接写が可能になるクローズアップレンズ!こいつを使えば一層迫力のある写真が撮れるようになりますよ!わずか数千円の出費で!!

 

まとめ

最短撮影距離が長いレンズで、もう少し接写したい!料理はもちろん、花のクローズアップや昆虫の写真も撮ってみたい、そんな時はクローズアップレンズを使えば、より接写が可能になり写真の幅も広がります。レンズを買い足すには何万円もかかりますが、数千円で接写が可能になるクローズアップレンズ、一つ持っていれば大変重宝しますよ!参考までに!

 

最後までご覧いただき、おおきにぃ~~。

 

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