来たよ!来たよ!来ましたよぉ~!
性懲りもなく今年もヤツらが来ましたよぉ~!
どうも、ちゅうたです。。。。
「はぁ~。。。」いきなりですが、ため息しか出ませんねぇ~。「え!?何でかって?」。。。今年もヤツらがやって来たんです!
ベランダの壁や手摺を這い回る、例の赤いムイムイちゃんがっ!(関西では虫の事『ムイムイ』って呼んでました。ガキンチョの頃)
今年最初に見たのは4月の中頃、庭のブロック塀を歩いてるのを見ましたが、その頃はまだベランダにはいませんでした。ベランダで見るようになったのはほんの4~5日前から。
ヤツらの名前は『タカラダニ』正式名称は『カベアナタカラダニ』という名前らしいです。
『タカラダニ』の存在をはじめて知ったのは?
今は、どっちかというと虫は苦手なんですが、ガキンチョの頃は全然平気で庭にいるジョロウグモを捕まえて、喧嘩させたりと結構虫に詳しかったはずなんです。でも、この赤くてちっちゃな『タカラダニ』の存在はまったく知りませんでした。というより多分、昔はいなかったはずです。今みたいにそこら中にいれば、イヤでも気付いていたはずですからね。
Wikipediaによると1980年頃に確認されたと書いていますが、その頃は今ほどいなかったのではないでしょうか?少なくとも僕は見たことなかったですから。
僕がはじめてこの虫を見たの今の仕事を始めた頃なので、25年位前ですね。ビルやマンションの機械設備のメンテナンスが仕事なので屋上で仕事をしてる時に脱いで置いていた作業服にタカラダニ(当時は名前すら知りませんでした)が付いていて
「げげっ!何この虫!?キモっ!!」
って感じでした!(笑)
でも、「いつのまにか現れて、いつのまにかいなくなる」この虫を、当初はほとんど気にしてませんでしたね。いつからか家事を手伝うようになって洗濯物を干すときに、偶然見つけたんです!ベランダの手すりや壁、床にウジャウジャ、赤いムイムイが這い回っていることに!!!
昔なら虫の事調べようと思ったら保健所に聞くか、図鑑で調べるしかなかったのですが、今やインターネットで簡単に調べられますからね。「赤い 小さい 虫」と検索したら一発でbingo!!『タカラダニ』ってダニの一種だったことがわかったのです。
見た感じではクモかな?と思っていました。
ちょっと写真で見てもらいましょう。レンズの最短撮影距離まで寄って撮った写真をトリミングしました。ちょっとわかりにくいですね?「え??わかりにくくていい??」あんまりリアルだとキモいですよね~。(笑)いつもうちの洗濯物を干してるベランダの手摺です。
今度はルーペで拡大してiPhoneで撮った写真。「え!?そんなに写真要らないって??」。。。そうおっしゃらずに、見てやっておくんなせぃ!。。。このキモかわゆいお姿を!
ハッキリ言ってまだまだ少ない方です。これからもっと繁殖してベランダ中を這い回りますよ。キモっ!
見た目もさることながら、気になるのは人体への害ではないでしょうか?
生態は
「刺したり、噛んだりしないの?」人体への影響は??
ここ、マジで気になるところですよねっ!
はい!ぶっちゃけ、刺したり、噛んだり、ということはなさそうです。直接人間に害を与えるようなことはなくて、しいて言えば潰れたときに赤いシミが付く程度のことぐらい。
生息時期
4月頃から繁殖して梅雨になって雨が多くなると居なくなる。
そうなんです。大体3カ月ほど我慢すればいなくなります。本当なら1年のうちで1番気候のいいこの時期に洗濯物を外に干せないなんて、罪深い虫ですね。
なぜベランダやコンクリートに繁殖するのか
タカラダニは花粉や微生物を餌にしています。コンクリートや壁の凹凸に入り込んだ花粉などを餌にしているようですね。
タカラダニの繁殖を予防する方法は
完全に予防したり駆除することは難しいみたいですが、基本的に天敵は水なので壁や手摺に付いているタカラダニは水をかけることによって死んでしまいます。でも、次から次えと湧いてくるので完全駆除は難しいかも。
殺虫剤を撒くのも効果あると思いますが、その方が人体への影響が気になります。いずれにしても、しばらく辛抱すればいなくなるのでそのあいだは洗濯物は部屋干しする方が賢明でしょうね。
それにしても花粉やPM2.5に、タカラダニとこの時期は洗濯物は部屋干しが無難ですね。
どうもー、ちゅうたです。 関西はここ数日、雨続きです。秋の長雨というやつですね。とりあえずなんとか仕事はこなしてるのですが、こう不安定な天気が続くと、困るのが洗濯物ですよね~。 それこそ空[…]
まとめ
この時期になるとベランダや庭のコンクリートなどに大量発生する赤い虫『タカラダニ』見た目は気持ち悪いけど、人体に直接害を与えるようなことはなく、梅雨が本格化する頃にはいなくなります。
駆除するには殺虫剤より水や洗剤を使った方が無難でしょう。いずれにしてもすぐにまた発生しますので、それまでのあいだは洗濯物は部屋干し、布団は布団乾燥機がおすすめです。
それでは、最後まで読んでいただきおおきにぃ~。