どうもー、ちゅうたです。
今日はスーパーマーケットのダークサイド、万引き事情を少し話そうと思います。
うちの嫁さんは7年前から近所のスーパーで働いています。その店は日本全国に展開している大手スーパーです。
今から話すことは全て嫁さんから聞いた話です。
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嫁さんの働くスーパーで万引きが後を絶たない

まだ働きだした頃の話なのですが、いつもよく来る高齢の男性客がいるそうなんですが、少し様子が変だったらしく男性客に気付かれないように、様子を見てたらしいのですが、案の定、商品を持って来ていた袋に入れたそうです。もちろん、その瞬間を目撃したのです。
その後も仕事の傍、男性客を見ていたらしいのですが、さっきまでカゴに入れていた商品がいつ間にかカゴからなくなっていたりと他の商品も万引きしてたみたいです。
ただ、万引きの瞬間を目撃したのは最初の商品だけで、その後ははっきりと目撃したわけではなく、その後嫁さんが担当している売り場のチーフに話したところ、別に驚くこともなく「後で次長か副店長にでも話しとくわ」との事。
その時はさっきの男性客はまだレジに並んでいたらしいのですが。
それでもチーフは男性客を呼び止めるわけでもなくその後、持ち場に戻っていったらしいです。
万引き犯を捕まえるのは意外と難しい

その後、嫁さんの持ち場の先輩のパートさんに話したら、万引きは現行犯でなかったら呼び止める事すら出来ないらしく、万引きをした瞬間に捕まえなくてはならないとの事。
でも、実際にはパートの人間にはそのような資格すらないというような雰囲気があるみたいです。
少なくとも嫁さんが働く店舗ではそうらしいのです。おかしな話ですね。万引きが売り上げをどれだけ下げているのか、どれだけの損失か。
それでも数ヶ月に一度は万引きGメンがやって来て その時に運悪く、、、店にとっては運が良くですね。捕まる客もいるみたいですが。
話を戻しますが、その時のチーフの応対に嫁さんは少し腹が立って、その後万引きを目撃しても見て見ぬ振りをするようになったらしいです。
店の損失のことを考えて上司に報告したにもかかわらず、まるで人ごとのような態度でスルーされて。。。その時の高齢者ですが後日、店長に現行犯で捕まって警察に連れて行かれたみたいです。
後から知ったらしいですがその高齢者は不審人物として有名だったらしく店長や副店長はずっとマークしてたみたいです。
その後も嫁さんは、老婦人やごく普通の主婦などの万引きを何度も目撃してるみたいです。もちろん見て見ぬフリをしてるみたいですが。
少し観察していれば万引きをする人間わかる
嫁さんいわく「万引きをする人間は少し見てたらすぐにわかる」らしいですね。そりゃそうですよね。後ろめたいことをしようとすると人間は不自然な動きや行動をするものですよね。
小学生から老人まで老若男女問わず万引き常習犯はいるのですが、お金に困窮して万引きするものもいれば、面白がって万引きするもの、お金に困ってるわけでもないのに万引きをしてしまう、万引きがやめられない、いわゆる万引き病っていうやつ!?中には学校の同級生にいじめられていて万引きを強要されたりと理由も様々。
その中でも本当にお金に困って万引きをする高齢者はなんと言えばいいか。。。切ないというか悲しいですね。これは日本が抱える、いや、世界中が抱える問題なんでしょうね。
余談なんですが、嫁さんは普段いろんなスーパーで買い物をするんですが、いつのまにか万引きGメンみたいに万引きの匂いを嗅ぎつけて、その瞬間を目撃したりさっきまでカゴに入っていた商品が通路をまたいだ間にカゴから消えてるとか、そんな瞬間によく出くわすらしく、家に帰ってきては「また万引きしてるおばちゃん見たわ」、「今日はおばあさんが万引きしてたわ」とぼくに話してきます。このあいだもそういう話になったからぼくは嫁さんに言いました。
自分の働く店以外で万引きの瞬間を見たら店側には話さずその万引きをした人にそっと近づいて「今ならまだ犯罪違うからその商品、棚に戻して」、「いつかは捕まるから今のうちに万引きはやめるように」と注意したら、と言いました。
しばらくは嫁さんも考えてましたが、、、なかなかそういうこと言うのは勇気がいるみたいですね。それゃそうかもしれませんね。万引きGメンではないんですからね。
それにしても万引き被害は減るどころか増加する一方みたいですね。
日本中に200店舗を展開する某大手スーパ―は年間約15億円の損失らしいです。
すごすぎですね。
では、最後まで読んでいただきおおきにです。