D7000の「AF微調節」機能!ピンボケ連発なら一度試してみて!それでだめならニコンプラザへGo!!その2

どうも~、ちゅうたです。

 

それでは前回の記事に続きNikon D7000のAFについて。
D7000の「AF微調節」機能を使ってもジャスピンが得られなかった、シグマ30mmF1.4のレンズを調整に出す前にカメラ本体をニコンに点検に出すことに。

前回の記事↓

https://cyu-ta.com/nikon-d7000-af/

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ニコンプラザ大阪サービスカウンターに訪問

 

休日は混み合うみたいなのでたまたまオフになった平日に、ニコンプラザ大阪サービスセンターに行ってきました。場所は梅田の一等地にあるヒルトンプラザウエスト・オフィスタワーの13階にあります。このフロアーすべてがニコンプラザになっています。

 

 

修理や点検などを扱うサービスセンター以外に、最新機種やらレンズを展示しているショールームや写真を展示するスペースがあったりとなかなかゴージャスな雰囲気でカメラ好きには刺激的な場所です。

 

10年くらい前に一度、訪れたことがあるんですが、その時は今の場所ではなくて、国道2号線沿いにある建物の1階にこじんまりと営業していました(多分)。昔と比べたら高級感といい広さといい別格ですね。高級ファッションブランドのショップみたいです。すごく品格を感じるスペースです。

 

店内の様子を写真に撮りたかったんですが、こういう場所で写真を撮るのって結構勇気がいることで、小心者のぼくには荷が重すぎました。(;’∀’)

 

 

 

今回はAコース(清掃、各部点検、ピントチェック)をお願いする事に

 

発券機で予約番号を受け取って待つこと数分、番号が呼ばれたので受付に行ってカメラの状態を細かく説明。所有しているすべてのレンズで後ピンになることを伝えると清掃と各部点検+AFピントチェックがセットになっているAコースで3240円(税込み)との見積もり。

 

もちろん、この値段に納得できなければ点検をやめることも出来ます。ぼくの場合は即、お願いしましたが。

 

 

この日は平日の昼間だというのに結構な人で清掃と点検終了まで90分かかるとの事。とにかく店内を一通り見て回ることに。新機種のD850やD7500を触り倒してきましたよ~(笑)。やっぱり触っていると欲しくなってきますね~。特にD850、フルサイズは未知の領域ですから。でも、逆立ちしても買えそうにありませんが。。。まぁ逆立ちもできませんけどね(笑)。

 

この日は写真の展示コーナーに日韓中の「高校生フォトコンテスト」の入賞作品が展示されていたんですが、どれも素晴らしい写真でついつい見入ってしまいました。ぼく自身は子供の成長記録として写真を撮ってきたので、写真のセンスや感性みたいなものは皆無のド素人ですが、今時の高校生のセンスと感性には驚きましたね~。こんな写真を撮ってみたいと思わされました。

 

それにしてもまだ間があるので、近くに住む友達を誘って、いつも行く立ち飲み屋で真昼間から一杯やることに。

 

 

軽く飲むつもりが気が付いたら、点検終了の時間を過ぎてました。( ̄▽ ̄;)ほろ酔い加減のまま慌ててニコンプラザに戻ると無事に清掃と点検が終わってました。受付で今回の点検状況とピント調整の説明を受けました。結果、やっぱり思っていた通り、カメラ本体が後ピンだったようです。

 

カメラを落としたり、衝撃を与えたこともないのにオートフォーカスがズレることがあるのかと??担当の人に聞いてみました。

 

担当の人が即答で「はい。経年劣化によりズレることがあります。」と当たり前のように言ってました。こんなことってあるんでしょうか?前に使っていたD40はもっとハードに酷使していました。いつもカバンに入れて持ち歩いてましたから。

 

それでもまったく故障もないし、オート―フォーカスもバッチリジャスピンでしたし。確かに600メガというサイズの小ささでブレもわかりにくいというのはあるかもしれませんが。

 

とりあえず、D7000本体の後ピンということがわかったのでヨシとしますが。。。。んん。。それにしても、後味が悪いですねぇ~。まぁNikonのプロがそう言うんだから、そうなんでしょうねぇ~。。。。。

 

 

↓の写真がその時の控えです。

 

それと、説明されて気が付いたんですが、サブコマンドダイヤルが時々動作しないことがあると言われました。デフォルトでは絞りを調整するカメラのレンズ側についてるダイヤルです。

 

そう言われたら、確かにダイヤル回しても滑るというか、空回りすような時がありました。そのまま回せば、問題なく使えてたのであんまり気にしていませんでしたが、どうも接触不良みたいです。修理費を尋ねたらなんと!

 

20000円也!!

 

あの小さなダイヤル交換にさすがに2万は痛い。とりあえずはそのまま使うことにしました。メインダイヤルに絞りを割りふってサブコマンドダイヤルにISO感度を割りふりました。

やっぱり機械は使わないと痛むんでしょう。子供が写真を撮られることを嫌がるようになってからはあんまりカメラの出番は少なくなりましたから。

 

おまけにスマホでいつでもカメラを取れる環境に慣れてしまって。これからはもっとカメラを使うことにします。

 

こんな話してる場合じゃないですね。はやくレンズを装着してピントのチェックをしなくては。。。持参したレンズはタムロンの17mm-50mmF2.8。このレンズもカメラの調整前はAF微調節で補正-16でジャスピンでした。

 

 

レンズを装着して写真を撮ってみた

 

ニコンプラザの廊下から外の風景を撮ってみました。もちろん、AF微調節はオフにして絞りは開放F2.8で撮ってみました。↓

 

次はヨドバシカメラ付近を同じく補正ナシの絞りは開放。

 

 

なんかやっぱりモヤ~というか、俗にいう眠い写真のような気がしますが、このレンズの開放ならこんなもんなのかな。。。

 

とにかく家に帰ってすべてのレンズで点検するしかないです。

 

 

全てのレンズを装着してピントチェケラッ!

 

家に帰ってから4本すべてのレンズを装着してチェックしました。ニコン純正の55mm-200mmのレンズとシグマの望遠70mm-300mmは補正ナシでもバッチリピントが合いました。(調整前は少し-補正掛けてジャスピンでした)

 

 

SIGMA30㎜F1.4HSMのピントチェック!

 

それでは、問題のシグマ30mmF1.4をピントチェックしてみます。このレンズはAF微調節で補正を-20にしてもピントが甘かったレンズです。

 

何度も試してみましたが結局、補正を-10くらいにしてピントが合うようになりました。
写真は補正-10で絞りは開放F1.4で撮りました。ピントはレンズ胴体のTAMRONの文字に合わせました。↓(今回はチャートは使っていません)

 

このレンズ、以前から開放でのピント合わせはシビアでしたがピントが合ったときはスゴいシャープな描写でした。もちろんAF微調節なんて知らない頃の話です。やっぱりこのレンズも一度D7000と一緒にシグマのカスタマーサービスに送って調整してもらった方がいいのかも。

 

しばらくは補正をかけながら使って様子をみてみます。

 

 

Tamron17mm-50mmF2.8A16のピントチェック!

 

 

このレンズはD7000の調整前はAF微調節で-補正16くらいでジャスピンでした。

 

結局、-6くらいに補正をかけていい感じのピントに。ピントはショッカーの手前の目に合わせました。
絞りは開放、焦点距離はテレ側50mmで。

 

もう1枚は画面中央のYo La Tengo の白いCDジャケットにピントを合わせました。絞りは開放で焦点距離は17mmワイド側です。補正は同じく-6です。

 

最終結論!!

 

結局はD7000の後ピンを調節してもらい、レンズのズレも大分ましになりました。でも、やっぱり以前よりはズレてるということで間違いはないはずです。実際にAF微調節を使ってピントを合わせてる訳ですから。

 

それにやっぱり画素数も大きくなって、高画質になればなるほど微妙なブレ等でピントはシビアになるのでしょうね。

 

とにかくこのまましばらく使ってみて、それでも気になるようなら今度はレンズメーカーに調整に出します。シグマは保証期間など関係なしに無料で調整してくれるみたいなので安心ですね。顧客思いの良いメーカーです。

 

タムロンは保証期間外はピント調整に7000円かかるみたいです。

 

 

まとめ

 

・撮った写真のピントが全然あわないときは、カメラに「AFBI微調節」機能が付いているか確かめる
・「AF微調節」機能が付いているなら調整してみる(最低でも、よく使うレンズは全て確認する)
・「AF微調節」機能を使っても、改善しない場合はレンズをメーカーに点検してもらう(所有しているレンズの大半が合わない場合はカメラを疑う)
・たまにはカメラメーカーに清掃を兼ねて、点検してもらう

 

 

 

とにかく、カメラや機械は使わないと調子も悪くなるということが今回の経験で分かりました。

 

ニコンプラザに展示されていた高校生の撮った写真みたいに何かを訴えかけてくるような写真が撮ってみたいです。

 

 

それでは、最後まで読んでいただきおおきに~~。

 

 

 

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