D7000の「AF微調節」機能!ピンボケ連発なら一度試してみて!それでだめならニコンプラザへGo!!その1

 

どうも、ちゅうたです。

 

 

ブログを始めたこともあって、写真を撮るときは出来るだけ綺麗に撮ろうと思い、子供が大きくなってからは出番の少なくなった、ニコンのデジタル一眼レフカメラD7000を使うことが増えてきました。

 

 

そういうことで最近はよく使ってるんですが、あとで撮った写真を見てみると、どうも狙った位置にピントが来てないんですよ。

 

 

ピントを合わせた位置よりも後ろにピントが合うんですよ。とにかく撮った写真の大半がピンボケなんです。

 

 

デジタル一眼レフカメラを使っていてこういう経験ありませんか?

 

 

そういう場合は?

 

 

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まずはカメラに「オートフォーカス微調節」機能が付いているか調べる

 

 

初めは相変わらず写真撮るのが下手やな~、と自分を責めてたんですが、あんまりにもピントを外すので「これってもしやレンズかカメラの不具合では?」と考えたんです(自分の下手さ加減を差し置いて)。

 

 

そこでグーグル先生に尋ねてみて気が付いたんですが、ぼくの使用しているNikon D7000には「AF微調節」なる機能が付いていることが判明。このAF微調節がどんな機能なのかというとカメラとレンズの個体差などによる微妙なピントのズレを調節出来る機能なんです。

 

 

最近のカメラはどんどん画素数も増えて高画質なんですが、その分、拡大して見てみるとピントのズレがよく目立つんですよね。

 

 

ニコンに限らず他のメーカーでも呼び方は色々ですが同じ機能がついてる機種もあります。

 

 

例えばソニーやペンタックスは「AF微調整」、キャノンは「AFマイクロアジャストメント」、オリンパスとニコンは「AF微調節」という風に呼び方こそ違えどまったく同じ機能です。

 

 

でもエントリーモデルにはこの機能、付いていないみたいですね。ぼくが以前使っていたニコンのD40にも付いていませんでした。

 

 

とにかく、お使いのカメラのピントが合わない、おかしい、と思ったらまずは説明書を見てこの機能が付いているか確かめて下さい。

 

 

AF微調節の使い方

 

 

それでは「AF微調節」の使い方を説明したいと思います。ぼくの使っているニコンD7000での操作説明になりますがどこのメーカーでも大体は同じです。

 

 

まずはピントのズレを測るためにネット上から「ピントチェックチャート」というものをダウンロードして印刷します。

 

 

コチラのサイトからダウンロードさせてもらいました。使い方もわかりやすく説明されています。↓

http://photo-studio9.com/af_check/

 

 

僕の場合はチャートをつかいましたがそれ以外にもライブビュー機能を使ったAF調整の仕方もあるみたいですね。↓

https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/759100.html

 

 

このように他にもいろんなピント調整の仕方があります。

 

 

今回のぼくのやり方は厚紙に貼り付けたチャートをカメラと同じ高さで水平な位置に置きます。その際カメラは三脚に固定してください。

 

 

 

 

もし三脚を持ってなければ椅子や机、なんでもいいのでカメラを固定できる場所に置いて下さい。リモコンやレリーズがあればなお便利ですが、なければタイマー設定でシャッターを切った方が手ブレによるピンぽけを防げます。

 

 

上の写真のようにセッティングしたらオートフォーカスを使って撮影します。撮った写真を見たら見事にピンボケでした。それもかなりの後ピンです。そこでAF微調節でピントを調整していきます。

 

 

まずはカメラのメニューから「セットアップメニュー」、その中に「AF微調節」という項目があるので選びます。

 

 

AF微調節の中に「AF微調節(する/しない)」という項目があるので「する」を選びます。

 

 

次に「個別レンズの登録」を選んだらここからは今現在カメラに装着しているレンズが下の写真のように表示されてるはずです。

 

 

上の写真の場合は17mm-50mm F2.8通しのズームレンズという風に表示されています。これスゴい便利です。自分で登録しなくてもカメラがどういったレンズを装着しているのかを自動で認識してくれます。

 

 

AF微調節の調整は+20から-20まで設定できるのですが、例えば、撮った写真がピントを合わした場所より後ろにピントが合ってる場合、つまりぼくのパターンですね。この場合は-側に補正していきます。

 

 

逆にピントを合わせた場所より手前にピントが合う場合はプラスに補正します。補正するときは少しずつ補正して、撮った写真を拡大して確認、この作業の繰り返しです。慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、ピントのバッチリ合った写真を撮りたいなら是非、挑戦してみるべきです!

 

 

「AF微調節」機能は一度登録すれば次回からはレンズを付け変えても自動で設定を読み込んでくれます。持ってるレンズをチェックしてピント調整しておけば、レンズを付け変えてもそのレンズの設定に自動調整してくれるのでめっちゃくちゃ便利ですよ。

 

 

で、ぼくのこのタムロンの17mm-50mm F2.8のレンズですが、AF微調節で-16まで補正してようやくピントが合うって、どうなんですかねぇ。でもね、今までこの「AF微調節」という機能自体知らなくて当然今までデフォルトの設定でジャスピンの写真撮ってたんですがね~。ほんま、不思議??

 

 

そこで。。。「持ってるレンズ全部チェケラッ!」することに。

 

 

持ってるレンズすべてピントチェックすることに

 

 

持ってるレンズすべてと言っても。。。現在、所有してるレンズはたったの4個です(笑)。で、そのレンズ、すべてのピントチェックを終えました。。。。。ここで、驚愕の事実が!!!はい、すべてのレンズで後ピンです。「AF微調節」で補正0のままピントの合うレンズがナッシング(;・∀・)!!

 

 

特に、もう一つのお気に入りのシグマの単焦点レンズ30mm F1.4、このレンズは主に部屋でフラッシュを焚かずに撮影できる、ものすごく明るいレンズなんです!確かにF1.4という被写界深度の浅さ(ピントの合う範囲)は非常にシビアなんですが、ボケ味の効いたいい写真が撮れるレンズなんです。

このお気に入りのレンズに至っては「AF微調節」限界値の-20まで補正してもまだピントがあまい状態。これにはほんと参りました。

 

 

すぐにシグマのカスタマ―サービスに連絡したところ「カメラ本体とレンズを送って頂いたら無償で調整致します」って。。。このレンズ購入したのは10年前。。。でおまけに購入記録も何もないのに。。。シグマってスゴい!!!これこそ神対応!。。。アカン、またいつもの悪い癖が。。。話が逸れていく。。。

 

 

でも、よく考えたらすべてのレンズが後ピンってことは。。。これはもしや、レンズの不具合ではなく、カメラ本体の不具合では?????

 

 

ここでまたまたググってみたところ、カメラ本体のオートフォーカスが狂う事もあるらしいということが判明。

 

 

これはシグマさんの神対応に甘える前にニコンでカメラ本体の点検をしてもらい、それで異常がないなら改めてシグマさんに調整をしてもらうというのが、正しい筋道。ということで次の休みにニコンプラザ大阪に点検に持ち込むことにしました。

 

 

その話しは次の記事で。次回はニコンプラザ大阪でチェケラッチョ!!

 

 

まとめ

 

撮った写真のピントが合わない、ピントが狙った位置より前後にズレる、こんな時はまず、カメラにAF微調節機能があるか確かめる。中級機以上の一眼レフカメラには付いていることが多いAF微調節機能。

 

Nikonとオリンパスは「AF微調節」、ソニーとペンタックスは「AF微調整」、Canonは「AFマイクロアジャストメント」といってメーカーごとに呼び方こそ違いますが同じ機能です。取説を見ながら個々のレンズでピントチェックして必要に応じて調整していきます。

 

それでもピントが合わない場合はカメラ本体のピント位置がズレてるかもしれないのでカメラメーカーに点検に出してみる。

 

いかがでしたか?ピントがズレてることって意外に多いみたいですよ。一度よくチェックしてみましょう。

 

それでは、最後までお付き合いいただいておおきにぃ~。

 

 

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