どうも、ちゅうたです!
つい先日、息子が部屋で何やら騒いでいるので「どうしたのか?」と話を聞くと「iPhone XのFace IDが反応せず、ロックが解除できない」とのこと。
よく見ると、インカメラの「TrueDepthカメラ」のレンズ部分に白い泡みたいな痕が見える。
Face IDが認識しなくなる前は何をしていたのか聞いてみると、風呂に持ち込んで動画を観ていたらしく、それからFace IDが反応しなくなったとのこと。ということは、レンズ部分の白い泡みたいなものはおそらく湿気でしょう。
実は、以前から風呂にiphoneを持ち込んでいたので、1度注意したことがあるんです!

お前、調子乗ってたらそのうち壊れるでぇ~。知らんでぇ~。

iPhone Xは防水やから大丈夫やねん!

アホか!それは防水じゃなく防滴って言うんや!風呂で使うことは想定外じゃ!!どアホッ!!
すると、息子が何やらYouTubeで動画を開いて見せてきた・・・

この動画観てみ!コップの中にiPhone Xを30分浸けて無事動作するか実験してるから
その動画では確かに30分後にも問題なく使えていました。
まぁ、風呂で使うといっても湯舟に浸けたりしてないみたいなので、「ま、ええか~」くらいに思って放置していました。
....ところが、ついに心配していたことが現実に。
とにかく、ネットで情報を探してみることに
こんな時はまず、グーグル先生に聞いてみる。やっぱり、同じような経験してる人がたくさんいるんですね~。
iPhone Xは、「防塵防滴」ではあるんですが、風呂は湯気が充満しているわけで、その湯気がどうも悪さをするみたいですね~。
それでもネットでは、
「iPhoneをいつも風呂場で使っているけど、全然問題ない!」
って人もいれば、息子みたいに、
「Face IDが反応しなくなった!」
って人もいて、どっちがどっちやら・・・。
ただし、アップルの公式サイトで見てみると「水没は補償対象外」と表記されています。ということは、やっぱり基本的には濡らさない方がいいということなのでしょう!
水気のある場所での使用はあくまで自己責任ということですね。それで息子と同じような経験をした人の、対処方法を調べてみました。
iPhone Xが濡れてFace IDが反応しなくなったときの対処方法
①レンズを指でこすり続ける(摩擦で内側の湿気を乾燥させる)
②レンズをドライヤーで温める
③YouTubeなどの動画を再生し続ける(iPhone X本体を熱くしてレンズの内側の湿気を乾燥させる)
④アップルストアに持ち込む(液体による損傷が確認されれば、購入後1年以内でも補償対象外)
まず、①の「指でこする」は・・・ちょっとあり得ないので却下。
②のドライヤーはiPhone自体を壊しかねないので、即却下!!
ここで1番可能性がありそうなのは、③のiPhone 本体が発する熱によって、湿気を飛ばす。

おーい!息子よ、今から電池がなくなるまでずーっとYouTube再生し続けろ!

…なんのために???

…なんのため??お前のためじゃ!どアホッ!iPhone に負荷をかけて本体に熱をもたせて、レンズの湿気をとるんじゃい!

それやったら、ずーっとゲームやってたからもう1回、Face ID設定しなおしてみるわ!!
・・・・設定をやり直している息子をしばらく待つ・・・・。

とうさん!やっぱ無理!!!全然アカンしっ!
というわけで、残すは④の「アップルストアーに持ち込む」しかなさそう・・・・。
ちょうど次の日が休みだったので、アップルストアに電話して修理予約を取ることに。ところが、家の近くのアップル正規サービスプロバイダ(カメラのキタムラ)は4日後まで予約が詰まっているとのこと・・・。
次の日を逃したら、その次は1週間先まで仕事が詰まっているので、仕方なく予約の取れる少し遠方の、アップル正規サービスプロバイダに持ち込むことに!
アップル正規サービスプロバイダにiPhone Xを持ち込んだ結果やいかに??
次の日の予約時間にiPhone Xを持ち込んで、アップルのおねーさんに事情を話しました。
「え!!事情を全部話したんかって???」
「いや、風呂場でiPhone Xを使ってたことは、もちろん内緒にしてます。というより何も聞かれなかったので・・・(;^ω^)💦」(プロが見たらすぐにわかることですけどね)
事情を話した後、バックアップやその他の確認事項もろもろの説明を聞き、「iPhone Xをお預かりします、しばらくお待ちください。」とおねーさんは奥に引っ込みました。

水濡れバレたらぎょうさん請求されんねやろな~。あ~こわっ
ドキドキしながら、しばらく待っていると、ついにおねーさんが戻ってきました!
・・・・あ~~こわい、こわい!!
すると、予想しなかった言葉が、おねーさんの口から!
「Face IDを一度リセットして、再度、私の顔で設定しましたところ、無事設定できました。」
え・・・????どういうこと!?・・て感じ。
もう1度試しにボクの顔で設定してもらっても、ちゃんと顔認証でロック解除できるではありませんか!!!
おねーさんが言うには、「何かしらのエラーでこういう状態になることもあります、そういう時は、何度か設定し直して、それでもだめなら、バックアップを取ってから、1度初期化すればなおる場合もあります。」とのこと。
・・・その時ぼくは心の中で思っていました・・・。

なるほど、ようは時間が経ってレンズに付いてる水分が完全に乾燥したんや!だから元通りになったんやな・・・
でも、そんなことはアップルのおねーさんに言えるはずもなく、心の中で平に謝りまくりました。

ほんまに、おねーさん、すいません!息子が悪いのに一生懸命、親身になってもろて、ほんまにおおきにです!
サービスカウンターを出てから気づいたんですがiPhone Xのレンズに付いていた白い泡のような痕がなくなっていました。多分、当日の朝には乾いて消えていたんでしょうね。そのことに気付かづにアップル正規サービスプロバイダに持ち込んでいたんでしょう。
でも、とりあえずはこうして無事にお金もかからず、顔認証も無事に、もとどおりにもどってホッとしました。
もちろん、息子には帰ってからよーく言っときました!

息子よ!2度と風呂には持ち込むなよ!今度はほんまに修理代請求されるで!その時はお前の貯金で払わせるからなっ!!
結論!(まとめ)
という訳で、防塵防滴機能が備わった、iPhone 7以降の機種。ハッキリ言って過信は禁物ですYO!!
特に湯は蒸気が発生しますし、iPhone本体とお湯の温度差によって、内部に結露が起きて今回のような不具合が起きてしまうと考えられます。
それにアップルがいう防滴機能の実験は水でのみ行われています!そもそもお湯での防滴実験すらしていないのですから。
あと、できることなら、水であろうが濡らさない方がいいでしょう!
なぜって、アップルはiPhone や iPod の液体による損傷は保証対象外とハッキリ言ってるわけですから。
でも正直、保証対象外にするくらいなら、防塵防滴を宣伝するなよって感じですよねぇ~。でもiPhoneは大好きなんですけどね。
それと、もし息子と同じような症状で困っている人、まず慌てずに1週間くらい様子を見てみましょう。そのあとレンズをよーく見て、白かったところがなくなっていたら、もう1度Face IDを設定してみてください。
うまくいったら元通りになってるかも・・・・。
それでは、最後まで読んでいただき、おおきにぃ~!