子供たちの幼かった頃が懐かしくて、パソコンに保存している昔の写真や動画を観ながら目頭を熱くしています。
どうも、最近少しノスタルジック気味なちゅうたです。
子供の成長ってホントにあっというまですよね。
自分が子供だった頃って毎日が長く感じました。
でも、成長して大人になるにつれ、「毎日」、「毎月」、「毎年」があっというまに過ぎ去っていきます。
子供の成長するスピードをみていると、


上手くいかない育児から逃げ出したい。。。
結婚して子供が生まれ、新しい家族の誕生に歓び感動して、子育てが始まり、はじめての経験に一喜一憂しながらい子供の成長を見守る。
何もかも初めてのことなのは、親も子も同じ。
毎晩の授乳や身の回りの世話、とにかく毎日が子育てと家事でくたくた。
出産前との生活の違いに、困惑して疲弊してしまうお母さんも多いはずです。
やがて自我が芽生え、イヤイヤ期が来ると、ますます子供から目が離せなくなってストレスもMAXに。
なかなか思うようにいかない育児に疲労が溜まってイライラしたりもしますよね。
育児と家事に追われる時間が永久に続くような気がして、ひどい場合、育児ノイローゼになる人もいるくらいです。
でも、そんな時期はあっという間に過ぎていきます。
その時は永遠に続く気がしても、後になって気付くのです。
「いつのまにか、、、こんなに大きくなって」
そう。
子育ての時間はあっというまに過ぎていくのですから。
一生のうち親子が一緒に過ごす時間は想像以上に短い
親子が一生涯で、顔を合わせて一緒に過ごす時間は、実はホントに短いのです。
それでは一体どれくらいの時間を、親子が一緒に過ごすのか?
総務省統計局が発表した「平成23年 社会生活基本調査」によると、
世間一般的な平均で、親子が生涯を通して一緒に過ごせるのは母親で7年6か月、父親はなんと、3年4か月と言われています。
これを聞いてどう思いましたか?
たったこれだけですよ。
子供と過ごせる時間を割合でいうなら、生まれて
幼稚園に入園する3歳頃には「親子が一緒に過ごす時間」の18%を使い切って、
幼稚園を卒園する頃には3分の1の32%を使い切ります。
やがて小学校を卒業する頃には55%、この時点で「親子が一緒に過ごす時間」の半分以上を使い果たしてしまうのです。
高校を卒業した時点ですでに73%も使い切っているんです。親子で過ごす時間はどんどん短くなっていくのです。
もちろん、これはあくまで平均なので、各家庭の生活環境によって多少の違いはあると思います。
実際、ボクの場合だと会社員ではなく自営業に近い形なので、仕事が終わればすぐ帰宅、一般的なサラリーマンの父親に比べれば子供と過ごす時間も多かったです。
その上、いつでもコンスタントに仕事があるわけじゃなく、仕事のない日は家族と過ごすことも多かったため比較的子育てには多く関われたのが、今となっては良かったのかもしれません(経済的にはよくないですが)。
このように、想像以上に子供と過ごす時間はあっというまに過ぎ去ってしまうのです。
現在、娘が大学3年で、息子が高校2年。。。
当然ながら顔を合わす時間も少なくなって、交わす言葉も少なくなって、今や親が、子離れできていない状態です^^;
上記の割合にあてはめたら。。。あと、どれだけ親子で一緒に過ごせるのかと。。。
。。。なんか寂しくなってきます。
育児に疲れ、悩み、イライラするのは実はほんの一瞬のこと!
どうですか?
親子で一緒に過ごす時間を知れば、育児に疲れて悩む日々もほんの少しのあいだだということが分かってもらえたと思います。
もちろん、今現在子育てに悩んでいる人からすれば「理屈では分かっていても現実はそう単純じゃない」そう思うかもしれません。
でも、少し冷静に考えて、夫婦でいろいろと話し合って、限りある時間、今しかできない子育てをもっと前向きに楽しんでみてはいかがでしょうか。
10年後、20年後には育児に追われた頃が無性に愛おしくて涙する日がくるのですから!
ホントそうです!
子供たちが成長して自立していくのを見てると親としては
嬉しい反面、ちょっと寂しい、こんな複雑な気分になるもんです。
いつも親のそばから離れず、どこに行くのも一緒だった頃、その時は少し鬱陶しく思ったりもしましたが、いざ自立してしまうと、やっぱり昔が恋しくなります。
たった数日でもいいから、
夜泣きをしていた頃に戻ってくれるなら、一晩中でも子守唄を歌ってあげたい
車の音で仕事から帰ったことに気付き、危なっかしい足取りで「パパ、おかえりっ!」と階段を下りて、出迎えに来てくれた日、
ボクが弾いているギターにやきもちを焼いて、ギターの弦を押さえて「もう、おわり!」と邪魔をしたり
嫁さんと冗談でイチャイチャしていたら、すぐさま2人の間に割り込んで顔色を窺ってみたり、
公園やスーパーに行ったときには、1人でも物怖じせずにどこでも行ってしまう、きかん坊だった頃が懐かしくて恋しい。
本当に一日でもいいからあの頃のお前たちと、全力で遊びたい。
この記事を読んでる、お父さん、お母さんもいつかこの気持ちがわかる日が来ます。
だから、今しかできない事をいっぱいしてあげて欲しいのです。
後悔しないために精いっぱいの愛情を注いであげて欲しいのです。
だって、同じ日は二度と来ないのですから。
過ぎた日は、二度と戻らないのですから。
まとめ
いかがでしたか?
子供が生まれて、嬉しいこと、楽しいこともいっぱいありますが、辛いことや、心配なことなど、決していいことばかりじゃないかもしれません。
幼児期から小学校、中学校と成長するにつれ、親にも子供にも、いろいろな試練や悩みも増えていきます。
親子で激しく衝突すこともあるでしょう。
親でもどうしていいか分からなく、思い悩む時だってあるはずです。
でも、その時間もその時の気持ちも、その時限りしか味わえない貴重な時間なのです。
いつか、子供たちが自立して親の元から巣立って行った時にこう思うでしょう。。。
あの頃が無性に恋しい。
あの頃が愛おしい。
ボクら夫婦にも子供たちと関われる時間がまだ残っています。
関わり方は変わっても、子供を思う気持ちは同じです。
今しかできない関わり方を出来るだけたくさんして、後悔しないように、親子の時間を大切にしていきたいです。
いずれ、新たな家族も出来ることでしょう。。。
新しい繋がりも出来て楽しいでしょうね。
まだまだいろんな思い出、いっぱい作れるはず。
では、最後まで読んでいただきおおきにです。