どうも、ちゅうたです。
早速なんですが幼い頃に何気なく聴いていたのに、今もはっきりと耳に残っている曲ってありますよね～。
その曲を聴くと、その時の場面を鮮明に思い出したり、その時に感じたことまで思い出すような印象的な曲。
今日はそんな曲の話を少ししたいと思います。
ぼくは生まれも育ちも生粋の関西人です。
だいぶ後になって知ったのですが今から紹介するCMは関西限定だったみたいで多分、関西人、しかもぼくと近い年代の人にしか分らないかもしれないですが聴いてみてくださいね。
「グッと♪かみしめてごらん～♬」
いくつになってもこの曲聴くとまだ幼かった時の一場面が頭の中によみがえって。。。胸にグッと何か、込み上げてきそうな。。。
すごく切なく寂しいメロディーでしょ。
子供ながらに当時もそういう気分でこの曲を聴いていたこと思い出します。
このCMを聴いていた頃は多分、僕が幼稚園くらいから小学生の頃だったはず。少なくともその頃がすごく印象に残ってるんです。
当時の日曜日の朝にアニメの放送が確か３本か４本か。。。そこらへんは曖昧なんですが放送していて、その合間にいつも流れてくる『パルナス』という、関西では有名な洋菓子メーカーのCMです。その時に放送されていたアニメは確か。。。『ムーミン』に『燃えろアーサー』や『あらいぐまラスカル』、あと『みつばちハッチ』とかだったような。。。
とにかくこの朝のアニメを見て日曜日が始まるって感じでした。今思えば爽やかな日曜日の朝がこの曲のメロディでちょっとだけ物悲しい雰囲気になっていました。
関西人ならぼくのこの話を聞いて「うん、うん。。」と思う人もいるのではないでしょうか。
次は日曜日の夜、日曜洋画劇場の合間に流れてくるこのCMソング
レナウンの紳士服「DURBAN」のCM
つい先日引退発表したフランスの名優アラン・ドロンの出ていたCMです。
このCMもすごく印象に残っています。この曲とこのナレーターのセリフ、なんで日曜日ってこんなに悲しげな雰囲気の曲が多かったんでしょうね～
このDURBANのCMも時代ごとにいくつかのバージョンがあるんですが。。。どれも、何故か切ないんです。酔っぱらってたらちょっと泣きそうになるくらい。。。
実際は泣きませんが（笑）
もう少し後の時代には高倉健さんがやってましたね。レナウン「シンプルライフ」のコマーシャル。このCMも暗かったですね。
で、日曜日の最後に極めつけの曲がこの名曲。。。これはCMじゃないんですが「日曜洋画劇場」あの有名な映画評論家、淀川長治さんが終生、司会を務めたあの日曜夜９時からの看板番組のエンディングテーマ『So In Love』（この曲iTunesに入れて聴くくらい大好きな曲です）
「さ～、いかがでしたか～？悲しいですね～切ないですね～寂しいですね～。はい、また明日から、学校ですね～つらいですね～」って
言われてるようなこの切ないメロディ。「みなさんは、どう、お感じになられましたか？
それでは、また、お会いしましょう。さよなら、さよなら、さよならっ。」