どうも~ちゅうたです。
ゴールデンウィークのあいまを利用して、キッチン周りの掃除をしたのですが、キッチンの中でも特に掃除するのに躊躇してしまうのが換気扇まわり。
レンジフードにベッタベタにこびり付いた、埃と油を見ると。。。ついつい見なかったことにしてしまうんですよねぇ。「見てない、見てない」(ノД`)・゜・。
フィルターに被せるカバーは、時々嫁さんが交換してるんですけど、レンジフードはほとんど掃除したことがなかったみたいで今回、一念発起して
「よっしゃ!ワシがやっちゃるけん、まかしときんさい!!」(なぜか広島弁)。
そう啖呵を切ったものの、ワシもやったことありませんけんねぇ~(おっと!いつまでやっとんねん!)いつものようにグーグル先生に相談してみました。
いやはや、出て来る、出て来る、いろんな掃除方法が。やっぱり、みなさん、いろいろ考えて自分達で掃除してるんですね~。
その中でも特に目を引いたのは『中性洗剤と重曹を使った掃除方法』というやつです。
写真付きで、すごくわかりやすく説明してくれてたので、とにかくやり方を真似してやってみることに。
ネットで見つけた中性洗剤と重曹を使った掃除方法
あんまり人様にお見せ出来るようなもんじゃないんですが、記事にする以上は。。。
ベッタベタのコッテコテ状態の我が家のレンジフードです。(;^ω^)見苦しくてスマソ。「お前の家は中華料理屋かっ!」…いいえ、一般家庭ですが…何か?
ひぇーー!!こわいこわい!おぞましぃーー!
。。。すいません!ついつい、取り乱してしまいました。見るからに頑固そうな油汚れ、写真を撮り忘れたんですがレンジフードの下面には油のしずくが垂れ下がるほどでした。
これだけの汚れの層が本当にそんなに簡単に落ちるのでしょうか?ちょっと自信なくなってきたな~。。。
洗剤+重曹でネタ作り
とにかく洗剤と重曹でネタを作ります。参考にしたサイトの説明では「中性洗剤50mlと重曹50gをよく混ぜてキッチンペーパーに塗って、汚れた部分にペタっと貼り付ける」と書いてます。
目分量で1対1で合わせてみます。
50ml以上あると思うのですがこんな少ない量ではとてもじゃないけど足りないでしょ!
参考サイトはあくまで参考程度にして、ネタをタップリ作ります。ここでまたまた疑問なんですが、このドロドロのネタをキッチンペーパーに付けてレンジフードに貼り付けること自体が難しい!当然ですが、レンジフードの下は養生しましょう。新聞紙でもいいですしマスカーや養生シートを利用してもいいです。
ネタを入れた器にキッチンペーパーを浸して、ペタペタ貼り付ける。それにしてもなかなかうまく貼り付かない。腕までネタが伝って来るし。。。あかんあかんっ!愚痴ってる場合じゃない!ここまでやったからには、なんとかやりきるしかないっ!
「もぉーーう!まどろっこしい!こうなったら刷毛で直接塗ってしまえっ!」大量にネタを作って刷毛で塗りつけ開始!!
結局、中性洗剤だけで200ml位は使いましたねぇ~。もちろん重曹もタップリと!この状態で15分くらい置いときます。写真は取ってないんですが、この間に嫁さんとファンのプロペラを外してワイドマジックリンを使って付け置きしてゴシゴシ掃除します!(嫁さん、プロペラ部分は何度も掃除して慣れているみたいです)
「よっしゃ!そろそろええんちゃう!?」バケツに熱めの湯を張ってボロ雑巾で拭いては絞って。。。繰り返す事、数回。。。
「おおっ!スゴイ!めっちゃキレイになってきた!!」平面部分は拭けば拭くほどキレイに!!!!
恐るべし!重曹パワー!!。。。んん???
「えっ。。。。???。。。。げげっ!!!。。。な、何??コレ、どういうこと?」
ここにきて予期せぬ事態が!
・・・レレレンジフードの色がハ、ハ、剥げてキタ==!!!
キレイや、キレイや、って喜んで何回もふきふきしてたら、な、な、なんとっ。。。表面の塗料?が溶けて色が剥げてきたではありませんか。。。」
こんなはずでは。。。_| ̄|○
というか、塗装してたとは思いもせず。。。それどころか、参考にしたサイトにも一言も書いてなかった!!でも、あくまでも自己責任ですからねぇ、こういうことは。それに材質や形はいろいろありますから、一概に中性洗剤+重曹がいいかどうかはわからないってことなんでしょうか?
もしかして、刷毛でガンガン塗りまくったことが原因なのか?
『レンジフード 掃除 塗装が剥げた』とキーワードを書き込んで検索してみると。。。やっぱり!いっぱい出てきましたよ。今回のぼくと同じ失敗してる人達の事が。
いくつかのサイトに目を通してわかったのですが、塗装の剥げと重曹はあまり関係ないみたいです。要はかなりの年月、油が付着した状態で放置したために、油が酸化して表面の焼き付け塗装を犯していたということみたいです。ということは、すでに塗膜はやられていたということです。結果、掃除のタイミングで塗装が剥げたのでしょう。
さっきと同じ写真なんですが、もう一度見てください。
わかります?矢印より左側、つまりレンジフードの前面部分、この部分はまったく塗装が剥げませんでした。ということは前面のカバー部分は塗装ではないということなんでしょうね~?
ぼくも詳しくはわかりませんが、レンジの本体側の塗装面だけが所々剥げてしまいました。こうなってしまえば、やられた塗装は剥がせるだけ剥がして、ペンキを塗るしか手はなさそうですね!
サクッと掃除を終わらせるはずが、すでに晩御飯の用意をする時間に。。。ここでいったん作業を打ち切って換気扇も仮復旧、続きは翌日に持ち越し。。。
あーー!まいった!まいった!
翌日ペンキを購入しにホームセンターへ
ペンキ選びですが、さすがに熱にさらされる場所なので水性塗料というわけにはいかないでしょう。ということは油性塗料になるわですが、そうなると、気になるのは臭いです。油性ペンキは有機溶剤ですからねぇ~。いわゆるシンナー系なわけですよ。
でも、幸い塗る箇所が換気扇部分なので窓を開けながらファンを回しておけば大丈夫なはず。油性の黒いペンキでも艶アリと艶消しでちょっと悩みましたが、艶アリの方を買いました。
昨日に引き続きもう一度ペンキ剥がし作業
まだまだペンキも剥がれるはず、ということで今度は洗剤や重曹は使わず、もっと強力な『油汚れマジックリン』を使うことに。
今日はペンキも塗るので、マスカーと養生シートを使って、しっかり養生します。キッチンペーパにマジックリンを均等にスプレーしてペタペタ貼り付けます。
「頼むぜっ!マジックリンちゃん!」
さすがはマジックリンちゃん、頑固な汚れも浮かせてくれる。フィルターをはめ込むレールの部分やレンジフード前面等、赤い矢印部分にある溝は特に汚れが溜まって固着しているので、直接スプレーして、少し時間を置いてからブラシやスポンジ等で汚れをこすり取っていきます。
ある程度時間を置いたら、貼り付けたキッチンペーパーを取ってキレイにふき取る。何度も拭き取ったら最後に固く絞ったタオルでしっかりと水気を取る。しばらく置いて乾いたら、あとはペンキを塗るだけ!
塗装作業
今回使用した塗料はコレ!
さてと、やっとこさここまで来ました!!いよいよペンキ塗り。
塗りにくい所から順番に塗っていきます。
一度塗りで隠れない場合は少し時間を置いてもう一度塗ります。塗装が終わったら、養生を取って、3時間ほど置いてフィルターを取り付けます。
なんとか、無事に終了しました。ペンキが剥げたときはどうなるかと思いましたが、終わってみればなかなかいい感じになったのではないでしょうか。あと、ペンキを買ってから『艶消し』の方が良かったかな~と思ってたんですが、塗ったところと塗っていない所の差も、それほど目立たなくて良かったです。
用意するもの(代用可能なものがあればそれでも可能)
・中性洗剤(台所洗剤)
・重曹
・バケツ
・キッチンペーパー
・刷毛
・ボロ布(雑巾)
・マスカ―
・養生シート(新聞紙やビニール袋でも可)
・油汚れマジックリン
・古い歯ブラシ(スポンジ、たわし)
・ペンキ(油性)
まとめ
キッチンの中でも特に汚れのひどい換気扇周り。中性洗剤と重曹を1対1で割り、油汚れに塗り付ける。あまりにひどい場合は、『油汚れマジックリン』も使ってゴシゴシ汚れを取っていきましょう!
その際にレンジフードの塗装が剥がれる場合がありますが、この時に慌ててはいけません。そう言う時は慌てずに、塗膜を剥がせるだけ剥がしてキレイに掃除して、乾かせば後は油性の塗料を使って塗装するだけ!
これで、見違えるようにキレイになりますよ!
これからは、年に数回は拭き掃除するようにして、油汚れが酸化しないように注意しましょう!
まだゴールデンウィーク後半があります。
これといった予定がないならレンジフードのお掃除はいかがですか?
奥さんが、ご主人を見直すこと、間違いなしっ!
「きゃーっ!アナター!ステキッーーーー!」って
。。。えっ!?なるかっ!アホって?(笑)
ではでは、最後まで読んでいただき、おおきに~。